TEL:046-854-5751

営業時間:9:00~12:00/16:00~19:00

休診日:木曜日午後・日曜日・祝日

〒249-0005神奈川県逗子市桜山8-1-44-1F

診療方針

治療方針

中医学を用いた治療について

中医学を用いた治療について

動物たちに負担の少ない治療を取り入れております

当院では、漢方や鍼灸などを利用した獣医療を行っております。
近年では飼い主様の意識の向上もあり、動物により専門的な治療を受けさせたいとお考えの方も多くなっています。その中で、動物の体への負担の少ない中医学は注目されており、飼い主様への認知度もかなり高まっているように思います。
私が開業する際はいくらか治療の下地ができていましたので、当院では開業当時から治療に取り入れています。特に数年前からは動物用の漢方薬が多く世に出てきており、そういったものを処方することが多くなってきました。治療のすべてを漢方で行おうとは考えておりませんし、処方のやり方として多いのは普通の抗生物質などに漢方を合わせて使う形式です。西洋医学と東洋医学の良いところを状況に合わせて取り入れられればと考えています。飼い主様の中には最初から普通のお薬は使いたくないという方も多いので、漢方目当てでいらっしゃる方もおられます。

お薬が苦手な動物にもおすすめです

関節の痛み、老化、術後のリハビリなどに鍼灸を利用しております。稀にどうしても針が苦手な子がいますが、意外にほとんどの子が大人しく施術を受けてくれます。基本的に痛みについては人間よりも強いと思いますし、とても細い針を使用すれば痛みも小さく抑えられます。施術の性質上、少しの間針を刺しっぱなしにするのですが、気持ち良いのか、ぼんやりと待っている子も多いです。
シニア犬の腰や膝、関節に対して痛みを抑えるのが目的の中での主たる部分ですが、他にもお薬が苦手で、飲ませるのもなかなか大変なワンちゃんやネコちゃん、例えば下痢止め、吐き気止めなどを服用で行うことが難しい子については鍼灸をおすすめしています。
こういった施術に対して、人間だといわゆるプラシーボ効果というか、思い込みの部分もあると思うのですが、動物はそういったことはなく単純に効果が出ているものだと認識しいています。人への施術と比べるとよく打つツボはまた違いますが、効果は人と似ていると思います。

皮膚科の診療について

皮膚科の診療について

皮膚トラブルを抱えている動物たちに

ここ何年かで、アトピーやアレルギーについてお悩みのワンちゃんは増えたように思います。家の中で過ごす時間が長く、ハウスダストやダニやカビなど、様々な要因で肌に影響を受けている可能性がありますし、外に出ずに気温的にも環境のある程度整っている場所にずっといるわけですので免疫的な部分で言うと、昔のように屋外で飼われていた頃と比べて体は弱くなっていると思います。大げさに言うと、現代病の中のひとつと言えるかもしれません。
アレルギー自体は、症状が進行するような病気ではなく、中には特に治療は行わないという飼い主様もおられますが、免疫システムがだんだん破綻していて、どんどん体調を崩してしまう子もいますので、きちんと治療することを勧めていますし、皆さん一匹一匹の動物をとても大切にされていますので、そういった治療に対する意識は高まっていると思います。
動物を飼っていなければ強く認識することはないのかもしれませんが、病院にいらっしゃる方は皆さん治療に関しては真剣ですね。当院にお越しで、かゆみや抜け毛によりアレルギーを自覚されている方は、皆さん積極的に治療を行っていきたいと考えていると思います。

治療にあたり心がけていること

治療にあたり心がけていること

飼い主様と動物たちにとって、頼れる存在になるために

治療にあたっては、当たり前かもしれませんが、一匹一匹に優しく接することです。しつけが必要な子など、ワンちゃんに関することでは厳しいことをお伝えすることもありますが、基本的には優しくすることが大前提です。
当院はスタッフも含めて皆女性ですし、低い声で話す人がいない点でも動物たちが安心して治療させてくれているように思います。これは飼い主様に対しても同じことで、しっかりお話ができる関係性を作ることは治療を行う上で非常に大切ですし、言いにくいことでもお話ししていただけるように、信頼関係を作り的確にアドバイスができるようにしています。結局、我々も飼い主様も目指しているのは病気を治すという点ですし、治りましたと報告していただいたときは一番うれしいですね。

飼い主様に伝えたいこと

飼い主様に伝えたいこと

愛情を持って過ごしてあげてください

飼い主様にお伝えしたいのは、一緒に暮らす動物に対してしっかり愛情を持って面倒を見てあげてくださいということです。それだけで十分です。あとは、変わったことというか、気になることがあれば早めに教えていただきたいです。動物たちは自分で不調を言葉で訴えることをしませんので、食欲の減衰など、わかりやすく目に見える異変がきっかけでご来院される方が多いのですが、人間の内科に例えると、ご飯を食べられないくらいの状態はかなり良くない状態です。早くに治療ができればそれに越したことはありませんし、早めに来ていただいた方が結果的に状態も悪くならないで済むと思います。
当院は今後も、今行っている漢方などを早い段階から使用し、病気になる前に、病気にかからないような医療を行っていこうと考えています。「養生」と言いますが、老化などによる生命機能の低下にも対応できるようにしていこうと思います。